招待客リストを作ろう

招待客選びは大変

結婚式の招待客を選ぶのは意外と大変な作業です。
カップル間や両親親族といった様々な人たちが意見を出してくることで意見が割れてしまい取りまとめるのに苦労することが多いのです。

また、新郎新婦で来賓の数や属性での割合を少しは調整する必要もあります。
そのため、ただ結婚式に来て欲しい人を皆招待すれば良いだけではないのです。

結婚式を行うにあたっては招待客以外にも決めるべきことがたくさんあります。
決めることが多いとなにかとストレスもたまりますし話していてもケンカが起きる場面も多くあります。
中には準備の忙しさで心も体も調子を崩す人もいます。
そこで、ここでは結婚式準備を少しでもスムーズに準備を進めて気持ちよく式当日を迎えられるよう、ここでは結婚式の招待客選びのコツを紹介していきます。

招待客の選び方のコツ

招待客を選ぶのは、まずは人数を気にせずとにかく招待したいと思う人を新郎新婦共に全員書き出していきます。
その後、主賓、必ず招待すべき人、できたら招待したい人にカテゴライズしていきます。

カテゴライズしてリストにすることはとても重要な作業です。
この作業を行えば主賓と招待すべき人を招待客として決めたあと、できたら招待したい人でカップル間の人数比を調整したりテーブルの着座をイメージして人数調整を図っていけば招待客選びが進めやすいです。
そして、リストを作っておけばすぐに人数の調整ができますし、親族やカップルと意見が合わないような場面でもリストを見ながらの話し合いができればスムーズに話し合いやすくなります。

一昔前までは両家の招待客は同じ人数にするこあまりにも疎遠で交流のない人ならとが言われていましたが、今はあまり気にしません。
とは言えあまりにも差があれば気になってしまうものですからある程度同じくらいの人数出会ったり割合の差異としても4対6くらいまでに抑えておく方が望ましいです。

また、親族も全員を必ず呼ぶ必要はありません。
あまりにも疎遠で交流のない親族ならば呼ばなくても問題ありませんが、事前に両親への確認をしておくべきです。

意見が合わなくて揉めてしまったら

結婚式についてのルールや風習は地域によっても家庭によっても異なります。
そこで、新郎新婦や両親とで意見が食い違うことはよくあります。

例えば招待客として、地域によっては全く交流のない親族であっても呼ぶことが風習となっている地域もあります。
そのような時には、その風習に乗って可能な限り招待客を増やすことにするのが望ましいです。

結婚式は新郎新婦にとっても一生に一度のことですが両親にとっても一生に一度のことです。
そこで、可能な限り両親からのリクエストにも沿って招待客を決めることが理想的です。