料理を時短するコツ

買いものに充てる時間を節約することから始める

子育てに家事、そして仕事しているママはとにかく毎日が忙しくて大変、という声がよく聞かれます。
どれも必要なことですので、手を抜くことはできませんので、できるだけ効率よくそれぞれの仕事をしていき、上手にどの責任も果たしていかなければなりません。

その中でも、家族の健康を支え楽しみを与えるご飯は、できるだけおいしくて栄養豊かなものにする必要がありますが、家事の中でもかなりの時間がかかるものです。
そのため、料理を時短するコツを学べば、質を落とすことなく家族を支えるご飯を毎日出してあげることができます。

料理の時短のためにできる最初のコツは、買い物に充てる時間を節約するということです。
まず、できるだけ買い物に行く回数を減らすということを目標にできるでしょう。

毎日のように買い物に行くと行き来の時間だけでかなりのロスになってしまいます。
それで、一週間分、少なくても三日か四日分の買い物をまとめてするようにしましょう。

そのためには、事前に数日分、できれば一週間分のメニューを作っておくと良いでしょう。
日ごとにバランスの取れた料理ができますし、メニューを作る時間がかかっても、その分買い物の手間と時間を大幅に減らせます。

まとめて調理するコツを習得する

料理の種類が異なるとしても、同じ野菜や食材を使うということはよくあります。
また、基本となる食材はいろいろな料理に使われるものですので、あらかじめ食材をカットしておくと、時間をかなり短縮できるでしょう。
玉ねぎや長ネギ、きゃぺつなどは同じような切り方でいろいろな料理に使われますので、一度に多めに切っておき、密封できる容器に入れて冷蔵庫に入れておけば、数日間持ちます。

もしくは、週のうち時間が取りやすい曜日に、数日分の野菜をあらかじめ切っておくことで、すぐに冷蔵庫から取り出して調理に使うことができます。
野菜のカットは意外と時間がかかるものですが、まとめて行うとかなり時短になりますので、実践してみましょう。

同じ料理をアレンジして違う料理にするコツを覚える

料理の基本というものはそうたくさんあるわけではありませんので、一つの料理をベースにして他の料理にアレンジすることができます。
このコツを覚えれば、かなり時短につながりますので、いろいろなパターンを覚えましょう。

たとえば、一日目はコンソメスープを大量に作ります。
そして、次の日はそのスープを人数分取り分けてクリームを加えればクリームスープになります。

そして、三日目はそれにルウを入れてカレーにできます。
季節によってベースの料理が持つ時間や味の好みが変わってきますが、いろいろなアレンジが可能ですので、自分なりに工夫を加えて時短料理を増やしてみると良いでしょう。