アプリケットのつけ方

アプリケットと聞いても何のことなのかさっぱりわからないという人もいるのではないでしょうか。
アップリケとも呼んでいますが、これは手芸の中で使用するアイテムになります。
様々なキャラクターをはじめとしておしゃれなデザインのものが販売されており、上手に取り入れていくことでハンドメイドをする際にも重宝してくれます。

アプリケットを手持ちのブラウスやデニムなどに縫い付けるだけでも世界にひとつだけのものになり、オリジナリティー溢れる仕上がりになりますので活用するのも良いでしょう。
また将来的に子供が生まれることになれば、幼稚園や保育園などで使うバッグなどにも、アプリゲットをつけてあげることで、とても可愛らしい仕上がりになります。

アイロンだけで満足しない

市販されているアプリケットの場合には、アイロンで接着することができるものになります。
ここで注意が必要なのは当て布をして裏側からアイロンをかけることです。
アプリケットの裏にはノリがついていますので、このノリを溶かすように裏側からアイロンをかけましょう。

間違ってもアプリケットの上からアイロンをかけてしまうようなことがないように気をつけてください。
また、アイロンもかけてつけるだけでは洗濯をする時に剥がれてしまうことがほとんどですので、しっかりと糸を使って縫いつけておくのも大切です。
四角いタイプであれば、四隅を縫いつけておけば良いですが、丸いタイプや複雑なものは一周ぐるりと縫い付けておくようにしましょう。

全体的にしっかりアイロンをかける

慣れないうちはどうしてもアプリケットの中心部分だけに集中してアイロンをかけてしまいがちです。
しかしこれでは上記のように洗濯をする中で剥がれやすくなるので、しっかり端の部分までアイロンがけをしましょう。

アプリケットには様々な種類があり、厚手のものから薄手のものまでありますが、それぞれでアイロンの強さと時間を間違えないようにすることも大切です。
薄手のアプリケットをつける際に高温で長時間アイロンがけをすると焦げ付きますので注意しましょう。

アプリケットはお洋服のリメイクにも良い

これまで大切にしていたお洋服に穴が開いてしまったり、ほつれてしまったりすることがありますが、ここでもアプリケットはとても重宝します。
シンプルなアプリケットを選び、穴の開いたところに縫い付けてあげれば、それ以上広がってしまうこともなく着用を続けることができるでしょう。

穴があいてしまったからと捨てるのではなく、お洋服のリメイクをする上でも重宝してくれるアイテムですので付け方を覚えておくのが大切です。
その他、帽子などにもアプリケットをつけてみるとシンプルなものがとてもガーリーになったり、好みに合わせたデザインに変身させることができます。