ゴムひも通しのコツ

近年ではとても可愛らしいルームウェアなどが販売されるようになり、こうしたものを愛用している人も多いのではないでしょうか。
ルームウェア以外にもウエスト周りがゴムでできたタイプの衣類が人気を集めています。

このようなアイテムを着用していると、どうしても長期間にわたりゴムが伸びてしまったりすることもあります。
そこでゴムが伸びたからといって捨ててしまうのではなく、しっかりとゴムを新しいものに取りかえることで長年愛用することができます。
また、ルームウェアをはじめとしてジャージやその他衣類だけではなく、ゴム紐の通し方をし知っていれば巾着袋などにも応用してハンドメイドを楽しむこともできます。

ひも通しは小さなもの向き

デパートの手芸コーナーに行くと、ゴム紐通しをするためのアイテムが販売されています。
先の部分にゴムを挟み、しっかりと押さえ込んでから金具の部分を生地に通していくといったものになりますが、衣類などの場合には途中で紐通しからゴム紐が抜けてしまうケースもあります。

そのためゴム通しを使用したいと思っているのであれば、巾着などのように小さなアイテムにした方が良いでしょう。
衣類にゴム紐通しをする際には、紐通しよりも大きめの安全ピンを使うと良いです。

先の丸いタイプの安全ピンを使い、ゴム紐をしっかりと安全ピンに固定します。
その状態で少しずつ衣類のウエスト部分に通していけば、ゴムひもが外れてしまうこともなく1回で最後まで通すことができます。

ほつれやすい紐の場合のコツ

ゴムひもの場合には、ほつれてしまう事も少ないのですが、複数の糸を編み込んで作られているような紐の場合、通している間に外れてしまうことがあります。
この場合でも、前述のとおり安全ピンを使えば、通す前の段階で紐を2つに折って安全ピンで固定すれば外れてしまうことを防げます。

この紐通しは簡単なように見えて案外コツがいるものですから、上記したようなコツを掴んでおくと良いでしょう。
紐を通すスペースに合わせて安全ピンの大きさを変えることで、小さなものでも大きなものでも上手に紐通しをすることができるようになります。
特にルームウェアをはじめとして、スウェットやジャージなど紐通しを頻繁に行うものの場合、ゴムが伸びたからと新しいものを購入していれば、経済的にも負担が大きいので、しっかり自分で紐通しを行い長く愛用してください。

このほかにも購入したばかりのお洋服が所々ゆるかったなんていう場合にも自分でゴム紐通しをすることでぴったりフィットする状態に変えられます。
ドレスの胸元やワンピースのウエスト部分などにも応用することができますので、お洋服のリメイクをはじめとして、シェイプされたデザインの場合には自分のサイズぴったりに変えてしまうと良いでしょう。