招待状を選ぼう

結婚式の招待状選び

結婚式の準備は大変ですし、決めることもとても多いです。
そのため、招待状を作成するような場面というのは既製品から選ぶということも多くあり、あまり気にせず手軽にできる作業だと思われがちです。

しかし、実際には招待状というのは式に参加する前に自分たちの結婚式のイメージを伝えるための大事なツールです。
そのために、式に参加する人たちが式前に受け取る招待状選びはとても重要なものです。
招待客の気持ちが盛り上がるように、ここはこだわって選ぶことが重要なことのひとつなのです。

招待状選びのポイント

招待状を決める際には、まずは自分たちの結婚式のイメージを決めます。
和風の結婚式を目指すのか、カジュアルなガーデンウエディングのようなものを目指すのか、洋風の一般的なホテルウエディングの格式高いイメージのものを目指すのか、というように式のタイプにはいくつかの種類があります。

結婚式のイメージと式の招待状とがこのイメージと一致するものを選ぶことが重要なのです。
多くの人は招待状を参考に当日の式をイメージし、必要によってはそのイメージを元に当日の服装を決めていきます。
もしも式のタイプと招待状とがちぐはぐなものを選そこで、ぶと、自分たちが恥ずかしいだけでなく相手にも恥をかかせてしまうことになりかねないのです。

式のイメージに合ったものを選ぶのと合わせて決めたいのが季節にあったものを選ぶことです。
小さなことですが、このようなことへの気配りができていると招待された人も式への期待が高まりますし、受け取って気持ち良いものです。
招待状は表紙だけでなく中紙やリボンといった装飾もありますから、そこで季節感を演出すればおしゃれさを上げることができます。

招待状をハンドメイドする

最近では式の費用を節約すること、自分たちらしいものを作成することを目的として結婚式の招待状を自作することもあります。
この際、自作といってもどこからどこまでを自作するかもとても重要です。
いくらハンドメイドで気持ちがこもっていたとしても、見た目がずれていたり汚れていたりというような仕上がりであれば、受け取った相手に失礼となります。

多くの人はハンドメイドと聞くと全て手作りを考えますが、既製品を購入しての作成でも十分にハンドメイドとできます。
最近では招待状キットも販売されていますからそういったものを活用してハンドメイドするのでも十分なのです。

どうしても自分たちらしさを演出したければ、印刷する中でオリジナルデザインを組み込んだり、少しアレンジを加えて見ることもオススメです。
ただし、マナーやルールを大幅にはみ出ないよう気をつけながらオリジナリティを加えることが重要です。