結婚の年間スケジュールを知ろう

結婚式準備は大変

結婚式は一生に一度のことですからどうしても楽しいイメージばかりが膨らむものです。
しかし、実際に結婚式を挙げたカップルの話を聞くと、楽しかったけれども大変だった、もう二度としたくない、といったことを言う人もとても多くいます。

結婚式というのは、一から自分たちであれこれ決めて行くために、かなり大変な作業となります。
さらに式の準備と並行して新生活の準備も必要です。
婚約期間から両家の親族との付き合いも始まりますし、新居の準備も必要ですから式までは計画的の行動することが重要です。

結婚式の一年前から半年前まで

プロポーズがあり結婚を決めたらすぐに結婚式の準備が始まります。
まずは両家の親族に結婚の意思があることを伝え、結婚の了承を得ることから始まります。
基本的には女性の家への挨拶が終わってから男性の家へ挨拶に行く流れが定番です。

両家への挨拶の際に少しずつ両親が結婚式や結納への考えがどのようなものか確認をして少しずつ調整を始めていきます。
結納を執り行うという場合にはこの期間に、結納までは不要だという場合には両家の顔合わせまでは済ませておくことが望ましいです。

また、この時期はまだ時間に余裕があるので婚約指輪の購入と並行して結婚指輪の下見を始めるのも理想的です。
結婚式の3ヶ月前頃からは大幅に忙しくなり結婚指輪の購入や受け取りも行くのが難しい場面も多いです。
そこでもしも気に入ったものがあれば、この時期に購入してしまうのもオススメです。

半年前から四ヶ月前

この頃から式場探しが始まります。
会場を探しながらもすぐに本格的な打ち合わせができるように、今のうちから招待客のリストアップやドレス、会場の装飾といったものをある程度詰めておくことがポイントです。
これが決まっていることで式場選びも絞って行えます。

また、この時期には新居探しとハネムーンの準備もしておくことが理想的です。
早めの準備によって最後の期間を式準備に費やすことができます。

四ヶ月前から式直前まで

式場が決まれば打ち合わせがスタートします。
打ち合わせでは細かなことまですべて話し合って決めていきます。
話し合いについてはウエディングプランナー側から一通りの話があるので言われたことを全て確認して必要な準備をしていけば問題ありません。

四ヶ月前の時期から少しずつ二次会準備やウエディングエステなどの準備も進めていきます。
二次会は友人にも協力してもらうので早めに動けるならば早めに依頼した方が友人も準備がしやすいです。

式前最後の一ヶ月は本当に慌しいものです。
式の決定事項の最終確認、招待客から返送された手紙の確認、といった確認作業が続きます。

さらにお心付けやお車代の準備といったものも行います。
全てを新婦が一人で行うのは大変なので上手に新郎にも手分けすることが重要です。